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編集者からの手応えが出版に結びつくわけではない!
子育て本の企画に直して、7社目に興味を持たれます。

1階のワンフロア全体が事務所でパティーションによってスタッフルームと応接室が区切られていました。
売れ筋本も多く、よく名前を耳にする出版社です。
そこで出会った編集者はとても若くてフレッシュマンでした。

30分くらいで話は終わりました。
手応え?
通常で言うなら、あまり手応えは感じられなかったと言えるのだと思いますが、
もうこの頃には、【手応えは出版には直接結びつかない】とわかりきっていたので、別に気にしません。(笑)
唯一無二の立場の人が書く「比類なき本」なら、必ず出版される
心理学をたしなんでいるキリスト教会の牧師が、多くのキャリアを積んだ中で提供する子育て本は、ほかに例を見ません。
比類なき本だと自負するこの企画は、

くらいな新境地に至ってました。(笑)
これまで、出版社において(第一次出版社巡り)つらい思いをしてきた私にとって、
もうそんなに心揺さぶられることはなくなっていました。

出版を目指す人において、
「どうしても出版がしたい!」から「この情報は多くの人を幸せにするので出版されるのだろうな」という気持ちの変化【ティッピング・ポイント】の瞬間がやってきます。

出版を目指すなら短距離走ではなく、長距離走で行こう
この時点で、出版社を巡り始めて2年が経っています。
これは、私の狭い範囲内での感覚ですが、

短期集中で気合いを入れて、あっという間に商業出版が決まれば最高ですが、
そんな方は
- すでに名前の通った人
- すでにSNSやメルマガで数万人の繋がりがある人
- 仕事でメジャーな活躍をしている人
に限ります。
この6ヶ月を超えていかに粘れるか、
そこが脱落組と達成組に分かれるのではないかと思います。
短距離走だと思っていたのに、そのレースが長距離走だったら、途中で走るのを辞めたくなりますよね。
ならば、出版はマラソンだと覚悟してそのための準備(心構えも含め)をしておかなければならないのです。
「無双」の唯一無二&比類無き企画を持って、次行こう、次!
そのG社から、数日後に連絡が来ました。

もう、感傷に浸ってる暇はありません。

良い印象も悪い印象ももうありません。
ダメージカウンターも必要ありません。(笑)
無双の企画書なら、気持ちの余裕が生まれるものです。
そして、8社目からかなり熱烈なラブコールが来ます。

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