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ドラマで見たことのある「フッ」と馬鹿にされたシニカル・スマイル
ちょうど糸井さんにお会いする少し前だったと思います。まだ子育て本へとシフトする前に、親しい仲間たちと東京で食事する機会がありました。
それぞれ近況報告をします。
私も

というような出版のヴィジョン夢を語った時、目を疑うような出来事が起きました。
なんと私の発言の後、
いわゆる馬鹿にした笑いで、
目も見ずに「ふっ」と冷笑する人がいるではありませんか!

の感じで。

「難しいんじゃないの〜?」と心で思う人は多かったと思います。
それは別にいいのですが、そんな露骨に人の夢を馬鹿にする人がいるんだと驚きました。
笑われるよりはリスクを取らない方がましなのか!?
しかもその人とは、長年時間をかけてかなりお世話してきたと言っても言い過ぎではない人です。
だからこそ、驚きも衝撃も数倍跳ね上がります。
夢を語るということは、そのような恥ずかしさや嫌な思いをすることだってあるのです。

身近な人であればあるほど、あなたのことをよく知っている人ほど、
あなたの夢を無理だと言ったり、あるときは笑われたりもするのです。
だって、1回か2回しか会ったことのない人は、夢が無謀かどうか判断できませんから笑いようもないのです。

失敗するリスクより、笑われない無難を選びがちなのです。
だから覚えておいてください。
あなたの夢がもし誰にも笑われないようなものなら、
「普通にできるんじゃないの?」と思われる大それた大きな夢でないかもしれません。

もうその時点で、普通の人をやめています。
かなりぶっ飛んでます。(笑)
何か大きなことに到達する人は、普通の感覚では心が持ちません。

と自分を褒めるくらいでいいのです。(笑)
ドリーム・プロバイダーとなり人の夢をサポートしよう
人の夢を笑う人とは深い付き合いはしません。
その感覚に巻き込まれたくないからです。

私は、その人の夢を笑うドリーム・キラーとの遭遇を機に、
私自身「ドリーム・プロバイダー」として、どんなに大きな夢でも、
それを応援し、サポートする人間になりたいと思うようになりました。
日本のキリスト教会って、あまりぶっ飛んでいる人がいないと思います。
すごく目立っていることをやっている人があまりいません。
商業出版しようとする牧師もほとんどいませんし、
芸能界に攻めていこうとする人もいませんし、

「自分にはできるわけがない」と過小評価しているとしたら、
あまりにも「普通」という枠の中だけで生きていて、
周りに挑戦する人がいない環境の可能性大です。

身近に夢を信じてくれる人を置いてみよう
笑う人が実際にいて驚いた話をしてきましたが、
逆に私が出版すると宣言して以来、ずっと変わらず信じてくれていた人がいます。

共通点は、私があまり出版について語らなくなった心が折れかかった時でも
- 出版どうなった?
- 何かできることある?
と聞いてくれます。
「後藤先生、出版は無理かな〜」と思っている人とは、
だんだん聞いて来ないようになります。
そっとしてあげとこう、みたいな。(笑)

ちなみに私の師匠の松尾先生は、私が出版できることを「信じていた」レベルではありません。
「そんなの当たり前だよ、何言ってんの」レベルです。(笑)

こういう人を身近にセットしておくべきです。
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