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B社の場合~え?そんなことあるの?ただ忘れてただけだよね?『出版への道のり』12
3社目は、ビジネス書籍をたくさん出しており、
私自身もこの出版社の本を多数持っていました。
ちょうど私が、この出版社に訪れた頃、
知人の著者(新人)がここからデビューを果たし、あっという間に重版を達成しました。

と思いながら、期待を胸に膨らませて、訪れたのです。
私が提出した企画書と分厚い手帳をペラペラめくりながら、

こう言われました。
言葉通りの意味に捉えるなら、かなり期待値高いですよね。

なので、課題を即座に提出しながらも、
「ここから出版できる!」という思いは半分くらいにしつつ、臨みました。
その編集者が和食料理が好きという情報もキャッチし、
接待もいたしました。
今思えば、普通のちゃんとした編集者であるならば、
出版したのちに食事会や感謝会などならわかるのですが、
接待されたら頑張る?おかしな話です。
でも、まあ人間ですから、中には接待好きの人もいるかもしれませんね。
三度、
- ご挨拶&作戦会議(1回目)
- 接待(2回目)
- さらに企画を練るための作戦会議(3回目)
出版社に訪れました。
そして、3回目は「『聖書』をテーマにしてやりましょうか」という話になり、
現段階の課題を箇条書きにし、クリアしていきました。

編集者は、複数企画を抱えていることが多いので、まあ忙しいのだろうなと思いながら、
基本、待ちの姿勢です。
あるとき、違うルートから、恐ろしいことを耳にしました。
あの編集者さん、会社辞めたよ。

耳を疑いました。
完全に忘れ去られるのも辛いですが(B社)、
これだけ何度も東京に訪れて(岡山在住)、
時間をかけて取り組んできたのに、
何も言わずにバックれ??(笑)
ちょっとこの頃から、出版業界に対していろいろな疑念の思いが生じ始めました。(笑)

編集者が新人著者に対して、採用するかしないかを決められるという意味で、立場が上なのはわかりますが、

とかなり、ダメージ+がっかり感に沈みました。
そして、編集者の引き継ぎというのがなされました。
その編集者さんと私は初対面です。
きっと、一回話だけ聞いてあげようか程度だったのでしょう。
- 知名度はあるのか?
- ブログのアクセス数は?
- SNSはどれくらいやってる?
こんな感じの質問をされ、
- 「無名です。」(当たり前)
- 「ブログはほぼ毎日やってますが、アクセスは多くて500。平均200程度(当時)。」
- 「facebookはたまにやるくらいで、ツイッターなどはしていません。」
と答えました。
編集者は

まあそうだろうなあ~と思いながら、
これでC社とのやりとりは、終わりました。
引き継がれた編集者さんには、なんとも思いません。

しかし、なんだったんだ、この四ヶ月!!!
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D社の場合…ダメージカウンター100以上↑もう出版は辞めようかと思った『出版への道のり』14
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